学習机を購入する前に
こんにちは。タスデザインワークスの竹内です。
ちょうどこの時期は来年度の入学準備で
家具やのチラシで学習机やランドセル置場の特集がちらほら出てきます。
先日勉強会でIKEAに行ったところ、やはり学習机の展示が目につきました。
学習机を買うか買わないか、リビングに置くか子ども部屋に置くか、
ランドセルラックだけにするか・・・など、色々悩みますよね。
なぜ悩むのか、と考えた時、特に一人目のお子様の場合は
「小学校に入ってからの生活のイメージができない!」
これに尽きるのではないでしょうか。
小学1年生といっても、5時間目まで授業がある日も多く、
最初はそれだけでも疲れてしまいます。
仕事をしている家庭の子は学童で宿題を済ませるので、
家に帰ってから机に向かう時間はほとんどないかもしれません。
時間割を確認して、次の日の準備、連絡帳の確認
一人ではまだできないんで、「おかあさーん!」とすぐ呼ばれます。
リビングからつながって子ども部屋があればいいですが、
リビングから離れていたら、いちいちめんどうで、
結局リビングに学校の物が集まってしまうでしょう。
そんなわけで、結局はリビングで宿題をしたり、時間割を整えるのに
どのような準備したらいいかと考えたほうがいいのではないかと思います。
”リビング”と言っても、各家庭によって広さも間取りも、置かれている家具も様々です。
さらに家庭によってライフスタイルも違うので、一概に「こうです!」とは言えません。
ただ言えることは、いきなり学習机をポンと買ってしまわないでください。
一般的に学習机として販売されている机は
W100×D55~75×H70(天板まで)~H120程度(単位㎝)。
平面、立面的にもかなりボリュームがあるので、
それをリビングに置くには、かなり場所をとるということです。
テーブルの高さを考えると、ダイニングテーブルとほぼ同じ高さなので、
物を置く場所さえあれば、ダイニングテーブルと兼用も可能です。
机に目が行きがちで、椅子は二の次に思う方も多いですが、
どちらかといえば、椅子のほうが机より重要です。
椅子の高さや角度によって勉強のしやすさが違うので、
椅子選びを慎重にしてください。
ちなみにIKEAにあった学習椅子はこの二つ
高さの調整、足置き台、背もたれの調整ができるという点で、低学年子どもにはヴィムンド(写真水色)がいいように思います。他のメーカーの椅子でも同様に調整ができるか見てみてください。
そう言いながら、我が家は座卓、ダイニングテーブル、床、その時々で自由に使って宿題をしています。
ダイニングの椅子はストッケのトリップトラップです。
背中の角度が若干後傾なので、長時間の勉強には向きませんが、小2の今は十分だと感じます。
それと、キャスター付きの椅子を購入された場合は、床を傷つけない配慮も必要になってきますよね。
このような床に敷くマットも販売されてますので、参考にしてください。
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